19.6/27(木)『発達障がい児の保護者と支援者のためのアート・セラピー』「虹の会」(『 こども発達支援センター 』傘下『 青空 (そら) 』 の親の会名称 )
会場:大阪みのお市民活動センター
箕面市立の施設が会場でした。
スライド・プレゼンテーションと講演:
アート・セラピーとは、どのようなものなのかの説明。そして、カナダでの臨床の様子のスライドプレゼンテーションをして、実際の学校・幼稚園・保育所・家庭等へフィードバックする具体的な方法を伝授しました。
アシスタントを務めて下さった大阪在住のアート・セラピストのスー・リーさんと共に。アート・セラピーについての問題に対して、近隣の人と話し合いをして回答を考えています。
スライド鑑賞後は、実際にどのようにアートを介して発達障がいを持つお子さんとつながりを持つかを学んで頂きました。
質疑応答の時間には、事例に関するたくさんの質問が寄せられ、参加者の熱心な態度が伝わってきました。
アンケートを見てみると…
「支援する時はどうしても教育・指導しなくてはと思ってしまいます。アート作りをコミュニケーションの媒体として捉えるところが新鮮でした」
「アートと聞くと絵を描かせないきゃ、と肩に力が入っていました。今回の講演会に参加して、たとえ子どもが描いたものが落書きでも、そこから一緒にお話を作ったり、遊んだり、できることはたくさんあるのだと気づきました」
「うちの子どもはアートが大好き。どんなふうに導いたらいいのかと悩んでいましたが、親や兄弟と一緒に楽しむことから始めたらいいのだと気づきました」
参加者の皆さんにアートを介して発達障がいをお持ちのお子さんとの心のふれあいのきっかけの手掛かりを掴んで頂けたら本望です。
講演会の後のランチ風景。意味深い話題を共有しました。
またこのような講演ができる機会を頂けると嬉しいです。
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