2013年3月27日水曜日

3/26/13 図書館で日本アート

今日は地元の図書館でお子さん向けに書道と折紙のクラスを開催しました。


4月12日発行の地元紙に折り紙ワークショップの記事が掲載されました!
地元の新聞にお知らせが載ったせいか、登録以外にも当日申し込む参加者まで続出!
書道が13人、折り紙は24人が参加。 日本アートのクラスは満員御礼になるほど大人気でした~


 日本のアートを教える前には、参加者が日本のどんなことを知っているのか尋ねてみます。

「お寿司を食べる民族」

「テクノロジーが進んでいる」

「原爆投下された国」


 色分けしてプリントしておいた漢字を練習します。
上記の発言は、「世界平和」の文字を練習する際にみんなの注意喚起するのにうってつけでした。

 一番気に入った作品を手に記念撮影を。
 初めて書道をしたお子さんたちは嬉しそうです。

私の思いつきで提案したのですが、みんなが手にしている作品はこの図書館で上記の写真と共に展示されることになりました。
素晴らしいです!


 午後は折紙のクラスでした。初めての折り紙でバスケット作り。
みんな真剣に臨んで完成させました。
すごい!
 出来上がった折紙作品を手に記念撮影。
みんなとっても誇らしい笑顔で写っています。


この水仙はある少女がクラスのお礼にと持ってきてくれたものです。

「今日はとても楽しかった、ありがとう」の気持ちをこんな風に表現してくれて嬉しいです。

今日の日本アートのクラスはアート・セラピストの仕事とは違う活動ですが、
コミュニティーで望まれる時はお引き受けして、喜んで日本文化の紹介をしています。

この体験がきっかけとなって、いつの日か日本を訪ねるお子さんが現れるかも…

2013年3月23日土曜日

3/16/2013 バンクーバー第五弾『心のアート・ワーク』

バンクーバーで日本語の『心のアート・ワーク』を開催するのは今回で五回目となりました。

今回のテーマは『人生のリセット!』
内容は以下の通りでした。

「バンクーバーに住んでいる日本人はどのような経緯でやってきたのでしょうか?
留学やワーキング・ホリデーで。
た、仕事を得たり国際結婚でと、渡加した理由はさまざま

生きる場所を変えて新しい自分になる予定だったのに、 
気づいたら今までと同じような行動パターンや人間関係の築き方を繰り返していたり。

このワークショップでは、無意識に繰り返してきたご自身の行動・人間関係パターンを

見直す機会を持ち、変容のきっかけを掴みます。

テーマに沿って自分の思い出を描いたりしたりしながら、こうなっていきたい自分像を
はっきりと認識して創ってみましょう。

皆さんとの茶話の時間も設けています。好奇心と勇気と共にご参加下さいね。」

 

必ず会の初めに参加メンバーにグループワークの注意事項をお伝えします

私が手に持っているのはゴムのようによく伸びる素材のフィギャー。
自分の番になったら、これを手にしながら自己紹介をしました。
緊張していても、手遊び(特に握ったり捏ねたりの動作)によって心がほぐれていきます。


アート・エクササイズでイメージを描いています。種のアート・エクササイズをすることによってイメージで表現することへの抵抗感が薄らいできます。   
       




皆さん楽しみにしていたティータイム。でバナナシフォンケーキとクッキーを焼いて持参。今回は愛着理論や人間関係の持ち方のパターンなどを学び、これから築いていきたい人との関係性などにも触れました。





後半はグループでひとつのイメージを作成。筆記具以外も使って表現してしました


未来のイメージが完成!

最初に自己紹介した時にとったポーズでグループ写真を撮影
最後にグループ画欲しい部分を千切って各自持ち帰れるようにします。                                                                                                                                                                             
バンクーバーで開催したこの『心のアート・ワーク』ワークショップで得た気づきを、参加者の皆さんがこれから、どのように活かしていかれるのか、楽しみです。

2013年3月14日木曜日

アート作品展

今日は私が習いに行っているアート・スタジオの生徒の作品展でした。

スタジオのサイト  http://www.rebeccas-art-studio.com/

先生のレベッカは師につかずに美術の技術を自己収得した多彩なアーティストで、描画、絵画:水彩・アクリル・油・パステル・インク、この他にも陶芸も教えています。

私は各自は自分のアート・プロジェクトを持参するオープン・セッションのコースを受講していました。

 スタジオに入ると先生の作品と風船がお出迎えしてくれました。

油絵&アクリル画のコーナー

暖炉の上にも作品が並びます

 小作品群もこんな風に並ぶといい感じ

モノトーンやパステル、黒地を用いた作品も

上の段の左のひまわりと右の2枚を除いて、
下の段は女性画とパンダを除いては全て私の作品です

先生の陶芸作品もたくさんありました

 テーブルの下から出てきたのがスタジオの猫、ファビオ。
半年も通っていたら、名前を呼ぶと来てくれるくらい懐きました。

ワインやオードブルが用意されていました。
真ん中の女性は猫プリントの服と色合わせがおしゃれ~

今期の代表作のコラージュと共にレベッカ先生と

 レベッカ先生と夫君のショット。先生の後ろのひまわりの花びらがうさぎの耳のように見えます(笑)

キャンバスに向かっていると何もかも忘れて没頭してしまいます。
来期は今までとは違うアートクラスを受講する予定です。


2013年3月7日木曜日

アート・フェアで書道!

私がアート・セラピーをしているBC州の学区域で、
『第十回アート・フェア』が開催されました。

小学4・5・6年生の中からアートが好きな生徒が数名選ばれ、
2つのワークショップを受講できるという催しです。

先住民族の手工芸の一種のビーズ細工

メキシコ式メタル・ドローイング

羊毛でフェルト作成

陶芸コーナー
皮細工で携帯のケースを作成中

この他にもさまざまなアート・メディアのワークショップがありました。 

私は書道のワークショップを教えました。
1クール8名の生徒を4回なので、30名ちかくに教えたことになりました。

 「火」「水」「空気→風」「土→地」と四大元素のアレンジしたものを基本にして、
その他は各自が書きたい字を教えました。 





会場のショッピング・モールには小学生の様々なアート作品の展示があり、
目の保養にもなっています。

この学区域の中にはカナダの先住民族居留地もあるので、
生徒たちは彼らの文化やアートを学校で習っています。
今回の展示にも先住民族アートが含まれていました。
先住民族の仮面

先住民族の古典的な衣装

象徴的な先住民族アートフォームの描画


このような素晴らしいフェアがこれからも続くようにと祈っています。