6月1日(日)11:45-14:45に
『自分と相手を区別するライン「バウンダリー(境界線)」を
学びませんか』が岩手県奥州市水沢のコープ・アテルイで
ミトンサークルの主催により開催されました。
自分と
相手の境界線がうやむやになると、振り回わされて相手の
存在が負担になったり、人間関係が苦しくなってきます。
家庭・ 職場の中でも、どのように関わるかを意識することで、
人間関係が好転していきます。
「これは、いったい誰の問題なのか」と、思うときはありませんか?
相手の言動で自分の精神状態が左右される時は学びのチャンスです。
最初のエクササイズで自分と外界を隔てる境界線を描いて頂きました。
スラスラと描かれた方、紙を前にじっくり考える方さまざまでした。
皆さんの描いた他者との境界線をシェアしたあとで、
パーソナル・バウンダリー:個人の境界線の種類を学びました。
北米では心理学から一般的会話までパーソナル・バウンダリーの概念は広く普及してきています。
日本ではまだ新しい考え方。
そこで、ニナ・ブラウンによる個人の境界線のタイプを説明し、自分はどれにあてはまるか考えて頂きました。
不健康な、また健康的な境界線による行動はどのようなものかを模索し、グループで話し合う時間も設けました。
自分・相手のパーソナル・バウンダリーを知るために、ペアになって一枚の紙で作業するエクササイズ
お二人で描いたイメージ、どのあたりまで紙面を共有したか、
また、どんな感じがしたかを発表して頂きました。参加者のご感想は…
「内と外、身内とよそ様という概念はありましたが、
パーソナル・バウンダリーはそれとも違う考え方。
視野が広がった気がします」
「他者関係だけでなく、夫婦や親子間にも大切な考え方ですね」
「知らない人には距離感を感じ、親しくなると全て
ぶっちゃけちゃう私。
ほどほどの間柄をパーソナル・バウンダリーで図れたらいいな」
新しい考え方を取り入れて、参加者の皆さんの他者関係が
より満足にいくようになると本望です。
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