2015年12月3日木曜日

25/11/15 【青春期をどう過ごすか?】

冬になってセッションの申込みが相次いで、大忙しに~
寒くなると悩みが増えるのかな。

心を紐解くアート作り:プロセスを大切にする 『心のアート・ワーク』の
カナダBC州公認アート・セラピスト&同州公認心理カウンセラー
上原英子です。
 
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先週、 私が契約してアート・セラピーの個人セッションをしている学区域で
『Youth Wellness Conference:青春期(心の)健康の会議』が開催されました。
会場には各校からの中・高生の代表と、学区域のスタッフ、福祉関係者が
集まって100人以上になりました。

 
会の代表による挨拶から始まったこの会は、ユースのリードで進められました。

ユースによるThe World Cafeのコンセプト

それぞれのテーブルには命題と、スナックの用意が。
そして、そこにはユースが書いたメッセージが。

「あなたに対して祈っているのは、
あなたの人生が願ったようになりますように」

それぞれの命題をグループ別に話し合い、まとめて発表。
挙手して発表するだけではなく、テーブルに言葉やイメージを描いて、
後から見直してアイディアを募りました。

私は学区域のアート・セラピストとして招かれて、皆さんの意見を視覚イメージで
描く任務を担っていました。

テーマは、
「成長したいけど、障害がある…」

「人間関係作りをしたくても、出会いの場所がない」
「深い関係性が欠けている」
「人との関わりが薄いため、飲酒や薬物の依存症になりやすい」
「ネットのSNSの影響を受け過ぎて、リアルが充実していない」

たくさんの意見がでました。

他の要素も視覚化されました。
こちらは、
 「個人の力」 
どんなことができるのか。

「自分をケアすること」
「こころを開いて他者と関わっていく」
「自分の意見を主張する」
「他者との助け合い」

他者関係に価値を置いていました。

そして、

「どうアクションを起こすのか?」

「自分たちでイベントを企画・運営しよう」
「ユース同士でもっと会話をしよう」
「もっと人と関わっていこう」
「みんなにとって安全な場所を作ろう」 

3時間に及んだこの会議は、別室での話し合い希望者を残して閉会しました。

今後も今回の続編を考案していく予定だそうなので、どうなっていくのか 
今から楽しみにしています。









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