2014年3月5日水曜日

2/28-3/2 【学会に参加!】

初のカナダ箱庭療法協会とBC州遊戯療法協会のコラボ学会がバンクーバーで開催され、3日間のこの学会に参加して来ました。
 会場はバンクーバーのダウンタウンのBC大学キャンパスでした

この二つの協会のコラボは今回が初めて。

開会式にはカナダ先住民族の儀式が行われました。

最初の講演はエリック・グリーン博士のプレイセラピーの演目。
私は1月にこの方の本のブックリビューをBCアート・セラピー協会の会報に書いたので、ご本人の講演が聴けて嬉しかったです。
 こんなふうに気軽に一緒に写真を撮らせてもらえるのも北米風。
アメリカやオーストラリア、遥々韓国からの参加者もいてビックリでした!
 翌朝のワークショップは参加体験型でした。
入口で各自ひとつフィギュアを選んで持って来ます。
私は飼い猫のアンカーと同じタキシード・キャットの仔猫にしました。
さまざまな表現芸術を用いたエクササイズをして、最後に各々が作成したコラージュ・曼荼羅を円に並べました。それぞれ個性的。
 講師の先生方との写真。偶然?全員、首にスカーフ巻いています(笑)
午後は写真のプレゼンテーションに参加。クリスタルなどの貴石をプレイ・セラピーや箱庭療法に用いた事例を学びました。
最終日の午前中は問題のある家族とのプレイ・セラピーの講義。
講師が私同様アドラー心理学を用いていたので、特に親近感を持ちました。
家族でのセラピーにパペットを用いるとは新鮮!私はデモに参加して、ヘビの役を演じました。例えロールプレイでも嫌われると悲しく、受け入れてもらえると嬉しくなるのが興味深かったです。
講師と共に撮った写真。夫はこれを見て「まるでパペットで大人が遊んでいるようだ」と言っていました。心理療法なんですけどね。
午後はパネル・ディスカッション。熱意のある参加者からプレイ・セラピーや箱庭療法へのさまざまな質問が寄せられていました。

学会は一般的にうちから遠いことが多く、参加費もお高いのですが、参加しただけの学びや新しい技術習得が魅力。またこのような学会に参加したいです。

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