3月なのに日中の気温は12℃まで上がりました。
気の早いカナダ人には肩出しのシャツを着ている人も!
今年は例年よりたくさんの受講生が学んでいます。
心を紐解くアート作り:プロセスを大切にする 『心のアート・ワーク』の
カナダBC州公認アート・セラピスト&同州公認心理カウンセラー
上原英子です。
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私がアート・セラピーを担当しているこの学区域の隣の地区で
CEA(Certified Education Assistant)トレーニング:学校のクラスで
学習に困難がある生徒を支援する役割の養成コースを教えてきました。
2009年に3時間枠で始めた私のアート・セラピーのコース。
受講生より「もっとじっくりと学びたい」という要望があり、
翌年から全日(6時間)コースに延長されました。
昨年度までのCEAコースでの講座の内容はこちら↓
http://kokoronoartwork.blogspot.ca/2015/05/5215cea.html
http://kokoronoartwork.blogspot.ca/2013/09/9713cea.html
好評に付き昨年に引き続きカレッジのVernon(60㎞南の町)キャンパス
から依頼を受け、こちらのキャンパスでも教えてきました。
会場のオカナガン・カレッジは、
オカナガン地区に幾つかキャンパスを持つ教育機関で、
高校を卒業した生徒が大学編入のための単位を取得する
目的で通う本科と、資格取得や趣味のための
生涯学習コースに分かれています。
コースのタイトルは
『アート・セラピー:どんなもので、
どのように生徒に効くのか?』
お天気のいい土曜日、朝から学校に来るのは辛い~
コースを受講している30人中、26名が出席。
カナダにして出席率がいい方です(笑)
受講生は圧倒的に女性が多いですが、毎年少数ながら
男性も混じっています。
理論を学び、実際にクレヨンを手にして作業の時間に。
二人で一枚の紙にお絵かきするエクササイズは楽しい~
どんなふうに絵を描くのか、その人の個性が表われます。
遠慮しないで分からない部分を率直に訊いてくる態度は好感が持てます。
役割を演じるロール・プレイでは、クレヨンを食べちゃう生徒を演じた人も!
作業に熱中して思わず立ち上がってしまう受講生もいました。
それぞれの受講生が生徒に対してどのようにアート作りを用いて
心のつながりを築いていくのか、
これからの彼女たちの活躍を楽しみにしています。
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