私がアート・セラピーをしているBC州の学区域で、
『第12回アート・フェア』が開催されました。
学区域の小学4・5・6年生の中からアートが得意な生徒が数名選ばれ、
各自が選んだワークショップを受講できる催しです。
私は第1回からJapanese Calligraphy:書の講師をしています。
1クール8名までの枠で生徒を4クール教えて9:00-14:00墨と筆で格闘しました
さまざまな質問が飛び交いました
技術は練習でうまくなっていくけれど、生まれ持った才能ってあるんだな~
って実感しました。
生徒たちは漢字(シンボル)と自分の名前を日本語で書けるようになって
大喜びでした。
みんな初見でこれだけ描けちゃうだから素晴らしい!
大筆、小筆、両方使いこなして作品制作していました~
描いてます。
最初から漢字は「字」として習っている私たちと違って、自分の目で見たようにシンボルを写生する感じ。
すごく上手な生徒に声掛けてみたら、全員、写生が好きで得意でした。
大いに納得~
他にもさまざまなアート作りのコーナーがありました。
ライノを用いて巨大消しゴムの版画作品作り
陶芸は大人も子どももハマること間違いなし!
先住民族のビーズ細工に挑戦~
この学区域に居留地があるので、多数の先住民族の生徒が在籍。
文化継承は大切な使命として受け継がれています。
生徒たちにアート作りの喜びを体験してもらえる、このような催しが続いて
いきますように。
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