最初はアート・セラピーのグループを依頼されて幾つか実行しました。ところが、やってみたら個人セッションの方が生徒にとって効果があると、私も、そして、学校側も結論付けて個人セッション専門に受け持つことになりました。
問題行動のある生徒の通う『代替教育プログラム』は、この学区域内に3校5プログラムあります。
このプログラムは少人数制で1クラス8名まで。
先生と補助の先生の二人の大人が担当しています。
それでも問題行動のある生徒は手に余る場合が多く、先生は本当に大変そうです。
毎週、全てのプログラムに出向いて生徒と一対一でアート・セラピーをしています。
私の心理療法は9月下旬から5月上旬に行われるので、先週の代替教育プログラムのジョイント・コンサートを機に今年度の仕事納めをしてきました。
シニアのクラスから寄せ書きのカードとお花を頂きました
ジュニアのクラスは変顔の写真も撮りました
発達障がいのある生徒たちにとって、このカード作りが、どれだけの努力の賜物なのかが分かるだけに嬉しかったです
別のプログラムの シニアの生徒たちは、だいぶ大人っぽくなった子もいました
クラス写真を撮るだけで大騒ぎに。野生化している生徒たち(笑)
来年度、同プログラムで、また私とのアート・セラピーのセッションを続行する生徒もいれば、一般校や、別のプログラムに移る子もいます。
一期一会を感じながら、今年度の仕事に幕が下りました。
来年度はどんな生徒に出会えるのか楽しみです。
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