5/18(土)第12回の成人喘息ゼミナール
14:30-16:00 特別講演『アート作りで喘息を克服!』
会場:金沢市都ホテル
私は2歳前に喘息を発病し、8歳で完治するまでは虚弱体質で病床に伏すことの多い子ども時代を過ごしました。入院体験が心のトラウマとなった部分もあり、喘息を持つ方の心の面でのケアをと考えていました。
今年の帰国は、この石川県喘息友の会主催のイベントでの講演会を皮切りに全国行脚の日程を組んでいました。参加者の皆さんが意欲的にアート・セラピーに取り組んで下さったので、とても幸先のよい滑り出しとなりました。
石川県喘息友の会わかば会顧問の清水巍先生のご講演の後、パワーポイントによるアート・セラピーのプレゼンテーションからスタートしました。
素晴らしい会場で講演させて頂いて、晴れがましい気持ちでした。
リラックスするための呼吸法やキネシオロジーのタッピングのデモンストレーションも行いました。
後半の演習の部では、各自が紙を四つに折って、それぞれの時期の喘息とのつきあいの変遷のイメージを描いて頂きました。
各グループが『喘息を自分たちでコントロールし、自分の主治医になっていく』イメージを制作しているところです。
それぞれのグループが壇上で自分たちの作品を皆さんに掲示しました。
皆さんで喘息を克服していくイメージを作り、他グループの皆さんとシェアしたことによって、心の中に希望溢れる明日が刻まれました。
カナダからお持ちしたドリーム・キャッチャーを招福のシンボルとして、わかば会顧問の清水巍先生にお渡ししました。
今回ご参加になった皆さんが喘息を克服され、よりよく生きていかれますことを心よりお祈りしております。
おまけです。
この日の夕食交流会のアトラクションでは、僭越ながらアフリカン・ダンスを踊らせて頂きました。
喘息児で体育の授業はいつも見学していた私は、身体が弱いという劣等感情がありました。完治して元気になった今は、講演活動もダンスもできることに喜びを感じています。
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