ここはBC州北オカナガンにある川沿いの州立公園 |
真っ青に晴れ上がり屋外活動には最高のお天気でした |
このイベントは今年で13周年を迎え、生徒たちが手作りした帆付きのヨットのレースをします。
小学1年生から高校生まで、さまざまな年齢の生徒たちが自分のアイディアでボートを作り、
川辺に持ち寄ってランチを食べ、自分のボートをレースに出場させました。
まずは焚火でソーセージを炙ってホットドッグをランチに頂きました。
河原に銘々座って、とてもカジュアルな食事風景でした。
レガッタのボートはランチの後のレースのために出場準備してあります。
それぞれに個性溢れ、色も形もさまざまです。
一番私の目を惹いたのがこの手作りのカヌー。
アイスクリーム用の木匙をオールに見立てているところが最高!
銘々のボートを年長生徒や先生に手渡して、スタート・ラインに並べています。
係の生徒曰く「いくら防水着を付けていても、雪解けの水はとっても冷たい!」
手塩に掛けて仕上げたボートを入水すると、ひっくり返ってしまったものも。
帆に風を孕んで進んでいくボートは雄姿でした。
「僕のボート、どこまでいったかな~」
「私のは転覆しちゃったよ」
川岸から自分のボートを応援する姿
たくさんの出場したボートの中で今年の1等賞が決定しました!
それは…
小学2年生の生徒、J君でした。
好きな賞品を選んでいいとのことで、彼は真っ直ぐにスケボーに歩んでいき
一番人気の賞品をゲットしました!
満面の笑みを浮かべているJ君。
私は学校関係のイベント時にはスィーツを作って差し入れすることにしています。
クッキー生地を捏ねて、切れ目を入れてキャロブ・チップスを乗せたところ
この段階ではまだ何だかよく分からない?
今回のスィーツはヨットのクッキーでした~
焼き上がったクッキーにアイシング・シュガーを水で溶いたものを塗り、
そこにチョコや色とりどりのデコレーションを施してヨットの形にしました。
このクッキーと共にレガッタに登場したら、生徒たちが駆け寄ってきました。
C君「これ、ヨットの形したクッキーだね、食べていいの?」
私「みんなで分けて食べようね」
C君「僕は帆のところが食べたい!」
私「じゃあ、1/3に割って食べてね」
C君は私が見ている前で帆の部分を1/3に割って嬉しそうに食べていました。
そして、私が他の生徒と話して戻ってくると、もう一枚の帆を割って口に入れたところでした。
1/3に割ったら、二枚目の帆も食べていいと思ったのね(笑)
おうちで手作りのおやつをもらっている生徒はほとんどいないので、
自分たちのために作ってくれたスィーツはとても嬉しいようです。
私は想像力を駆使して、みんなが楽しめるようなスィーツを作ることが喜びになっています。
来年はどんな生徒がどんなボートを作って出場するのかな?
今から楽しみです。
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