この町の小学校は過疎のためになくなり、校舎を用いて希望者のための
寺子屋的小規模小学校と、ラーニング・センターとして運営されています。
http://www.malakwa.ca/community.php?p=3
今朝は雪が降っていて、どんよりとしたお天気模様でした。
このセンターより日本語のクラスを教えて欲しいと要請があり、
最初にカナダに住み始めたきっかけが日本語補助教師だった私は
昔取った杵柄、とばかり、隔週の土曜日に日本語&アートを教えることになりました。
前回のクラス(2/21)では各自の名前を日本語に直してポスター制作をしました。
カタカナ書き、そして、英語名の音から漢字を選んだものを熱心に描いています。
工作では日本語の新聞を用いてエコ紙袋の制作。
カナダではあまり紙袋が用いられていないので、
参加者は紙をリサイクルして自分で作れると知って喜んでいました。
ジムさんは色鉛筆で何度も漢字とカタカナを練習し、名前がたくさん書かれていました。 |
アストリーダさんは自分の名前を波の青と反対色のオレンジで装飾。アートしています。
トレバーさんは漢字→カタカナ→漢字のサンドイッチ状態に(笑)
ダイアンさんの高校生の娘のコートニ-ちゃんは水玉柄で可愛い感じに仕上げていました。
ダイアンさんの大学生の息子のジャスティン君はアートが得意なので制作中も楽しそう!
自分の名前の日本語ポスターと手作り新聞紙エコバッグを持って誇らしげな皆さん。
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3/3今日はこのコースの最終日で、しかも雛祭りの日。
皆さんから日本食料理クラスのリクエストがあったので、お寿司作りもできる夫に頼んで
日本語学習と共に巻き寿司のお料理教室も開催しました。
廃校した小学校を使っているので、未だに黒板に白墨を用います。
この頃、板書はホワイトボードに慣れていたので、黒板に書くのが新鮮な感じです。
折角の機会なので、夫には祭半纏を着て手拭いを被ってもらって気分を盛り上げました(笑)
これじゃあ日本食の料理人ではなく、祭りで神輿担ぎするみたいですね。
後姿はこんな感じでした。なんだか大工の棟梁みたいな…
学校のキッチンを用いて実際に巻き寿司を作りました。
カナダのお鍋、大きい!もっと大きいサイズもありました~
夫の巻き寿司の作り方の説明に聞き入る参加者たち。
巻簾の上におっかなびっくり寿司飯を敷き詰めています。
一人ずつ巻寿司を作って、おいしく頂きました。
お子さんは初めてのお寿司の味に馴染めなかったようで、
寿司飯だけパクパク食べていました(笑)
全員で記念撮影~
友人お手製の豹柄の割烹着を着た私は祭半纏姿の夫の横に。
皆さん、この日本語&アート(お料理教室も)とても楽しんで下さり、
また開催して欲しいとのご要望がありました。
機会を作って、また日本語や文化のクラスを教えたいです。
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