寒がりな私としては、このまま暖冬になって欲しいです!
二人のファシリテーターから頂いたコース修了証!
心を紐解くアート作り:プロセスを大切にする 『心のアート・ワーク』の
カナダBC州公認アート・セラピスト&同州公認心理カウンセラー
上原英子です。
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10月末から受講していた6週間に渡った
ピア・サポート・トレーニング・コース
精神疾患を持つ人同士がサポートしあえるように
コミュニケーションとは何かを徹底的に学び、
実践的に練習するトレーニング。
カナダ精神衛生協会で長年アートのボランティアをしている
私もこのコースを受講することができました。
以前にもこのコースの記事をブログに綴っています。
http://kokoronoartwork.blogspot.ca/2016/10/102816.html
最終日は、このコースを終えてピア・サポート・ワーカーになりたい場合の
説明が行われ、さまざまな質問が出ました。
そして、グループでスクリブルと呼ばれるアート・セラピーでも
用いるアート・エクササイズが私がするのと違う方法で用いられました。
最初に1人がボードにぐちゃぐちゃな線を描きます。
その線を別の人が何人か出てきて、
何かに見立てて線を足していくルールでした。
日本でこのようなゲームをすると、どんな意図で描かれる絵なのか
先に想像して、それに沿った加筆をしていくことが多い。
でも、ここ北米では、自分が何を見つけたかを描くことに終始して、
他者とイメージを共有して一つの作品にならないことも。
ゲームなのでどのように遊んでもOK!
遊び方に参加者の行動傾向が現れるのが興味深いのです。
私が描いた線はいろいろな人の加筆を経て、こんな感じに~
一つのものごとに対して、それぞれの人が違った見方をする。
このことに気づくのが、このゲームの狙いなのです。
私は二人のファシリテーターに渡すカードを用意していきました。
手書きで感謝のメッセージを書き、コース受講のみんなに回して
サインを集めました。
北米人にとって漢字は珍しいので、
「感謝」Gratitudeと綴りました。
カナダでは携帯電話にカメラ機能があっても、
滅多に写真を撮らない人ばかり。
私はいつも写真を撮って(日本人ね~と言われる)、
写っている人にメールで送るので、重宝がられています。
希望者だけ参加したグループ写真。
この感覚にも個人主義が発達している北米らしさを感じます。
みんなとペアやグループで練習した対人関係スキルを
実生活で、そして、心理療法の仕事で活かしていきたいです。
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