アート・セラピーとは何か?それをどのように福祉の場で活用できるか?
江戸専とは江戸川学園総合福祉専門学校の愛称です。
6月15日に同校よりお招きを受けて、
『福祉分野でのアート・セラピーの活用法』のテーマの講演会で講師を務めさせて頂きました。
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同校には福祉関連の6学科が創設されており、
今回のアート・セラピーの講演会には全学科の生徒さん300余名が受講しました。
学生さんは、ほとんどが18~20歳の年代。
会場は若さと活気に満ちていました。
会場は大きな階段教室でした。
前半はアート・セラピーとは何か?の理論とアート作品のスライド上映を。
前半で学んだ理論をどのように実践に活かしていったらいいのか?
後半は二人組みになってケアをする側とされる側の役割で、
実際にアートのエクササイズをしてみました。
皆さんは福祉の業界で活躍されていく方たち。
私のアート・セラピストとしての実践から
福祉の分野でも簡単に用られるアート介した関係作りのテクも伝授しました。
講演中は受講生とのやりとりがなかったので、
この講義をどのように感じているかに興味を持ちました。
そこで、今日のこの講演会の感想を尋ねてみると、
「久しぶりにマジックや色鉛筆を使って描いてみて楽しかった~」
「絵って線や色、形を表すことでもいいんだ」
「アートって上手に絵を描くことだけが目的でなくてもいいんですね」
「いろいろな障がいがあっても、各々がさまざまなレベルで
アート作りを楽しむことができると知りました」
「老若男女を問わずアートをきっかけに仲良くなれるって面白い」
「卒業して職場に出たら使ってみたいテクをいろいろ学べました」
熱心に聴き入り、活き活きとアートのエクササイズに臨んだ受講生の皆さんの
これからが今から楽しみです。
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