2014年12月5日金曜日

6/26/14 27. 『マインドフルネス:心が満たされた状態とは?』石川県金沢市ものづくり会館


626日(木)13-16:30英子・イシス コラボセミナー☆北米直送!
『マインドフルネス(心が満たされた状態)とオリジナルブレス作り』がIsis~イシスの協賛で石川県金沢市ものづくり会館多目的室で開催されました。
心が満たされた状態のグループ画の前で  

今回の講座企画は天然石を扱っているIsis~イシスさんとのコラボ企画。 
パステル画を用いてこんなフライヤーを制作して下さいました。
今回の会場はの金沢市ものづくり会館

こちらが私の今回のワークショップの内容です。


『マインドフルネス:心が満たされた状態とは?』講座

「懸命にならず批判しない状態で、どのような思考・感情・感覚が現れても、今、ここに心を集中すること」

禅の瞑想の境地のようなこの心理状態をマインドフルネスと言います。

このマインドフルの状態を作り出すエクササイズや瞑想法を
体得する心身の諸症状、特に、痛みやストレス、不安、抑うつ状態、
摂食障害、そして、嗜癖などに効果があります。

自分の能力を向上させるだけではなく、他者関係にもその好影響が
現れます。

ワークショップでは脳の働きに触れながら、マインドフルの心境になる
練習をします。

マインドフルになる前と後に描いたアートを見比べて、その効果を
検証する機会もあります。

自己成長のきかっけにもなるこの心境を、是非、体験してみて下さい。

ワークショップの最初からアート・エクササイズ。
脳の形をイメージして描いて、色を塗ってもらいました。
 
ここで、配布物をご覧頂きながら脳の機能の説明を。
脳の各部にはそれぞれの機能があり、海馬は特に記憶を
司っています。limbic system(大脳)辺縁系は線対象になっていて、
対人関係の機能にとって大切な部位です。

このワークショップで活用したDr.Seigelによるマインドサイト
の原理。そこから派生したマインドの活性化や、心的外傷後障害や
躁鬱病のような症状は脳内物質の流れの混乱や、その頑な状態から
起こることを説明しました。

そこで、脳内の速やかな流れ、また、柔軟性に富んだイメージを各自に描いてみてもらいました。
どんなイメージが表われるかな?

 



別紙の脳の柔軟性の原則をご理解頂き、日々の暮らしに取り入れる練習をしていく重要性をお話しました。

ご自身の心境を描いたり、瞑想の方法を実際に体験して頂いた後で 
『ラビング・カインドネス瞑想』のマントラ朗読
移りました。

私と私を取り巻く人たちの心と体が安全でありますように。

私と私を取り巻く人たちが平和でありますように。

私と私を取り巻く人たちが苦しみから解放されますように。

私と私を取り巻く人たちが楽になりますように。



これ以降、主語が「あなたとあなたの周りの方々」
「生きとし生けるものの」に変わって続きます。
このマントラを聴きながら瞑想した後で、グループでこれから
マインドフルに生きる自分たちのイメージを描いてみました。

心が温かくなるようなイメージが生まれました!

私のワークショップ部分はここまで。
Isisさんにバトンタッチして、ここからは天然石のオリジナル・ブレスレット制作になりました。私も作ってみました! 

さまざまな天然石から自分に合ったものを選ぶプロセスは楽しかった~

それぞれの天然石の効能を考えて選んだり、私のように自分が心惹かれる
石を集める「直観の赴くままに」方法もありでした。

石を選んで丸く置いていき、糸に通していきます
できあがったブレスはIsisさんのクレンジングの後で実際にはめることに。
 私が作ったブレスです~
 出来立てのオリジナル・ブレスをして、みんなで手を合わせました

参加者の感想は…

「この頃耳にするマインドフルネスという言葉。理論→認識→実践の流れをプロセスできたので身に付いた感じがしました」

「最初の心理学部分をアートを通して体験んできて腑に落ちました。
グループで制作した作品には個人を超えた繋がりが感じられて嬉しかったです。」

「最初の部分からマインドフルネスをいろいろな角度から学んでいき、
最後に自分だけの天然石ブレスを作りました。素晴らしい体験でした!

私も自分のブレスを作った部分がとても楽しく、満足のいく講座となって
よかったです。
講座の振り返りを兼ねてIsisさんと乾杯!

昨年からIsisさんとマインドフルネス:心が満たされた状態を日々自分で作れたら最高のセルフ・ケアになると話し合っていました。

そして、二人のコラボでパワーストーンのブレスを制作しようという話の流れになりました。

私は効果や使い方を監修し、天然石選びや制作部分はIsis~イシスさんがお力を発揮して下さいました。 

Isis~イシスさんのサイトより引用して瞑想ブレスのご説明を。

アート・セラピスト【上原 英子さん】と【Isis】のコラボブレスレット。

この【瞑想ブレス】を使って、朝・昼・晩の1日3回、3分間の瞑想を続ける
ことで、心が満たされてきます。

ひとつのことに集中して物事を行うことで脳の神経代謝に
好影響を与えます。 

幸せな気持ちは自分で作り出すことができるのです。 

【瞑想ブレス】を毎日の生活に取り入れることによって心が満たされ
ますようにお祈りしております。


カーネリアン&シトリン:チャレンジ精神向上
アメジスト&ラベンダーアメジスト:判断力・直感力を高める

ブレスの詳細こちらへ
http://isis.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1784099&csid=0



2014年12月2日火曜日

6/25/14 26. 『ケアワーカーの心のセルフ・ケア』 石川県金沢医科大学病院 



625()17:30-19:30『ケアワーカーの心のセルフ・ケア』プシケの会の主催で金沢医科大学病院で開催されました。
この会には対人援助職に就いている方々(以下サポーター)がご参加になりました。


サポーターは患者やクライアントのケアをする仕事。

心身ともに共感疲労に陥り易いこの職種の方たちは、 まず、ご自身
の気持ちを感じ、心のケアをしていくことが大切。

日頃、感情を抑えがちだったり、ネガティブな気持ちはポジティブに替える習慣がついていることも起こりやすい仕事内容だとすると、このワークショップでどんな気持ちに気づくきっかけがあるのでしょうか?


パワーポイントでクライアントの事例スライドをお見せしてから、
参加者が患者やクライアントのサポーターとしてどのように自分をケアしていくのかにフォーカスして進めました。
クライアントとの関わりの中で感じる心的ストレスについて、具体的にどんな気持ちを体験したことがあるか、どのような環境がサポーターの共感満足の妨げになるかをグループで話し合いました。

参加者の職業人としてのバウンダリーについて考える際に、
二人が向き合ってお互いに歩み寄る実験をしてみました。
どのあたりで近づきすぎて居心地が悪くなるのか…
1m以上離れている時点で居心地の悪さを感じた人、反対に50㎝以内になっても平気な人もいました。千差万別なんですね。

相手を変えて二回目を試みてみると、慣れたこともあるのか、一回目より相手との距離感が近づいても気にならなくなった人が出てきました。 
バウンダリーとは、自分と他人とを分けるライン、境界線のこと。
ご自身と他者とのバウンダリーを描くエクササイズをしました。 

健康的なバウンダリーとは:
  • 自己の確立がある
  • 他者の痛みを感じ取る慈愛の気持ちがある
  • 自分は安全だと感じる
  • 他者と情報交換ができる
  • 柔軟性のあるバウンダリーはさまざまな状況に適宜応対できる
バウンダリーの概念がなかった日本で、これらの要素をどのように取り入れていったらいいのかを話し合いました。

そして、皆さんのセルフ・ケアを取り入れたこれからのケアワーカーの姿を作るグループ・エクササイズに移りました。



 さまざまな画材・材料を用いてのグループ作業

 紙製のオブジェで3Dの作品
 このグループは毛糸や綿など柔らかい素材を取り入れています
リボンをらせん状に巻いてあり、天辺の綿が天使の輪みたい

参加者の感想は…

「サポーターとしてクライアントの要望を一番に気に掛けてきたので、自分のニーズは後回しになっていました。
皆さんとグループでアート作りをして、自分の心のケアができていないと、相手のケアにも影響すると気づきました」

「クライアントに対してネガティブな気持ちが湧き上ると自分を責めていました。でも、気持ちを感じることと、それを行動することは別なのだとバウンダリーを学んで分かりました」

「自分のバウンダリーをチェックする機会があって面白かったです。
イメージに描いたことにより、よりハッキリと分かったことが収穫でした」

さまざまな気づきが皆さんのセルフ・ケアのアイディアやスキルを促していく様子を嬉しく拝見していました。

ワークショップの後は懇親会で乾杯!

またプシケの会の皆さんとお目に掛かれることを楽しみにしています。 

2014年12月1日月曜日

11/29/14 『ソーシャル・シンキング研修会受講』

11月29日(土)9:30-12:00にBC州#83学区内教育センターで
『ソーシャル・シンキング研修会が、シュスワップ子ども協会と
BC州保険協会の協賛で開催されました。
 頭の上に付けているのは「吹き出し」、思っていることのシンボル

カナダBC州保険協会は日本でいう厚生労働省下の保健所のような機能もあります。言語療法士によるセッションも行われています。
今日のこの研修会には土曜日にも関わらず50名以上が受講。

今回の対象は学齢未満のお子さんの保育に関わる人たちで、親御さん、
保育士の他、セラピスト(言語療法士、絵画造形療法士←私)もいました。



 「ソーシャル・シンキング」を日本語に訳すと、社会的関係性の思考。

他者に対して配慮のない態度を取るお子さんに対して、保育に関わる私たちはどのように対したら効果的なのか。
この日の二人の講師は言語療法士。大きなメガネを掛けて、
見ることの大切さを視覚的に受講生にアピールしています。

考えるという行動を取る前に、私たちは頭の中で話していることが多いんですよね。これがthinking thoughts。 

目で状況をよく見て確かめながら考えることは、
thinking with your eyes

身体全体で集中して聴くことは、whole body listening
 
これらの新しい語彙を用いてお子さんと関わる方法を学び、練習しました。
1人が先生役になり、グループで発砲スチロール玉を雪に見立てて、一か所に集めるように指導。みんなちゃんと参加するかな?

わざと余所事をするふりをする人もいて、上記の語彙を用いてお子さんの参加を促す練習をしました。

そして…
みんなで一か所にボールを集められた時の喜びの表情!

他者とコミュニケーションを取る時に注視を促す練習をしました。
輪になってリーダーが目を見た人にHigh 5するので見られた人はちゃんと 
High 5返す練習をしました。
 3時間の研修を終了したら修了証が頂けました。
上原がEuharaになっているのはご愛嬌~
英語のスペルではeとuが並んでいる言葉がないので、よくVehara
と書き間違えられます。

私のクライアントには未就学児もいるので、ここで学んだことを臨床の現場で
活かしていきたいです。