2017年10月11日水曜日

10/11/17 【誕生日に25年前の私に贈る言葉】

10月初旬に初冠雪を臨んだ西カナダ。
一雨ごとに寒さが増して来ました。
 
 これは1991年撮影の写真、これが26年前の私です~

心を紐解くアート作り:プロセスを大切にする 『心のアート・ワーク』の
カナダBC州公認アート・セラピスト&同州公認心理カウンセラー
上原英子です。 

 
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冒頭に昔の写真をアップしてしまい、面映ゆいのですが、
明日、(日本は既に10月11日ですが)誕生日を迎えるので、
この頃の私にメッセすることにしました。

この時期は、バブルの波に乗ってネルトンを始め、さまざまな
パーティー全盛期の時代でした。

当時の私はいろいろな仕事を掛け持ちしてこなしていながら、
自分が本当に進みたい道を探しあぐねていました。





後列、右から二番目で前髪をひさしのように巻き上げているのが私

外見は華やかに着飾り、メークもばっちり!
でも心の中はうつで
不安でいっぱいだった。 

親友が早々と結婚して家庭に入り、二人の話が合わなくなって
寂しくなっていたよね。


「子どもは欲しくないし、今、結婚したい人はいない。
でも、今、結婚相手を見つけないとチャンスがなくなる?」

「ずっと仕事をしていきたいけど、社会的な枠に収まらない私。
どう自分を切り開いて行ったらいいの?」



あなたは、自問自答を続けても、一向に答えが出ない。
もどかしく、氣持ちばかり焦る日々。



仕事も趣味もめいっぱい充実してるはずなのに
心に開いた穴にすきま風が吹いて虚しい気持ち




私には愛が足りないんだ。
愛する人さえいたら、私は幸せになれる。

あなたはそう思って、愛を探し求めたよね。

そういう時に限って、嬉しい予感のする出会いはなくって。
自分が充実していない時は、そんなオーラになっていたからね。



ネルトンパーティーの司会をしていました。隣の男性は彼氏ではなく、
ダンスの男友達。


あなたが無理やりさせられたお見合いの相手は、
将来有望な権威職の男性だった。


あなたは彼と会った時の第一印象で直観したのよね。

「この人は私の相手じゃない」


あなたは地位のある男性の妻になりたいと願ったことは、
ただの一度もないよね。
だって、あなたは自分の選んだ人生を生きたいのだから。

それでいいのだ!

どう生きたらいいのか悩みあぐねて、それでも答えが出なくて、
悶々としながら生きた時代は無駄になっていないよ。


一足飛びに山の頂上に行けることってないよね。
ヘリで連れて行ってもらえたら楽だけど、
自分の足で登らなかったら、 
その山がどんな山なのか分かり得ない。


 

自分を信じて、信じた道を歩み続けて。


自分に正直でなかったら、自分に失望して好きでいられなくなる。
小利口に物事割り切ったり、都合よく氣が変わる人はいるけど、
あなたはそうじゃない。

どんな逆境があなたを苦しめても、 
あなたの人間としての価値は変わらず輝き続ける
ただ、それがその時は翳って見えなくなるだけ。

だから、あなたの選んだ人生を
あきらめないで生きていって。


それこそがあなたの生き方だと、いつか、あなたに分かる日が来る。
その日が来るまで、疲れたら休んで、
でも、後戻りしないで、一歩ずつ歩いて行って。




 









 

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