2014年1月27日月曜日

1/26/14 【冬の健康増進ワークショップ】


昨年10月に隣町でセルフ・ヒーリングを探る『自己変革と慢性症状』というプレゼンが行われアート・セラピストとして参加しました。

http://kokoronoartwork.blogspot.ca/2013/10/101813.html

今回はその流れで企画された『冬の健康増進ワークショップ:自己ヒーリングを探究するが開催されました。
 会場は町のクリニックの二階でした。
 北米は相変わらずヨガ流行で小さな町にもヨガ・スタジオが。
 ワークショップの第一部が私の『アートを介して自己&他者と関わる』ワークショップでした。
開始1時間前に到着し、会場の設営。

90分間のワークショップでは、さまざまなアート・エクササイズをしました。女性ばかりのグループで、お喋りや笑いに溢れ、活気ある進行となりました。
こんなテンプレートを用いて、自分の身体の声を聴いて、それを色や形で表現してみるエクササイズも。
これは私の例。
黒い雨雲が立ち込めるような頭痛には太陽の光を、軋むような股関節の外の痛みには油を注すイメージを描き加えてみました。
「心の平和と安定」を求める声が多かったので、曼荼羅の塗り絵をする時間も設けました。賑やかだったグループがこの時ばかはシンと静まり返り、自分の作業に熱中していたのが印象的。
グループ写真は皆さんが気に入った作品を手に撮影。 ワークショップの感想は…
 

「私は全く創造性も芸術性もないので、このワークショップに参加するのが不安でした。でも、アートを通していろいろなことができると分かりました。皆さんと一緒にクレパスを持って手を動かしているのはとても楽しかった」

「このワークショップではアートの技術は問われなかったので安心して臨めました。色や線、形を用いて伝えられることってたくさんあるんですね!」

「自分の感情に気づいたり、身体と対話するなどを通してアート・セラピーは一般の人の健康増進に役立つと実感しました。また参加したいです」

 この後のセッションは、動作により身体の気付きを高めていくエクササイズ。床にマットレスを敷いた上に寝転んで行われます。
45分間のこのエクササイズをした後、自分に立ち方、歩き方に変化が!

ランチを挟んで午後のセッションはリラクゼーションでした。
上記のように床に横たわり、リラクゼーションの声を耳を傾けました。
インストラクターとアシスタントが腕や脚にセラピューティック・タッチをしてくれて気持ちよかった!

これからもこのようなワークショップでアート・セラピーのグループ・ワークを開催していきたいです。    
                                     

















                                                                                               



                                                                                                                              

2014年1月26日日曜日

1/23/14 【ASDに関わる専門家の会】

ASDAutistic Spectrum Disorders=自閉症スペクトラム障がいの略。

日本では日常語でうつ病や引きこもり、内気な性格を指して「自閉症」と呼んでいるのに出くわしたことがありますが、これは医学的にはまったくの誤用です。

「いじめのため自閉症になった」「昔自閉症だったけどなおった」「親の育て方が悪くて自閉症になった」「テレビの見過ぎ、ゲームのやり過ぎで自閉症になった」などというのは全て間違いです。

自閉症スペクトラム障がいは、先天性の脳の障がい。通常3歳頃までに症状が表われ、症状による困難さが生涯に渡って続く発達障がいです。

自閉症スペクトラム障がいの三大特徴

社会性の発達の障害(対人関係における障害)」
  • 目線を合わせようとしない。
  • 注意を受けて困っているのに笑ってしまう。
  • 同年代の子どもと遊べない。
  • 暗黙のルールがわからない。 
  • 人とほとんど関われないか、積極的に関わり過ぎる。人と上手く付き合うことができない。
コミュニケーション障害 」
  • 言葉が話せない、もしくは言葉の発達に遅れがある。
  • 言葉が話せても、意味が正確にわかっていない。また、場面にあった言葉が出てこない。
  • 自分の好きな言葉を繰り返す。
  • 話しかけられたことに合った返事ができない。
  • 指差し、目配せなど言葉を使わないコミュニケーションの意味がわからない。
  • 相手の手を使って何かをさせようとする(クレーン現象)。
想像力の障害とそれに基づく行動の障害(反復的で常同的な 言語・行動、こだわり) 」
  • 非常に強く、常に繰り返される決められた形の一つ(もしくはいくつか)の興味にだけ熱中する。
    例:特定の物、行動などに対する強い執着心。
  • 特定の機能的でない習慣・儀式にかたくなにこだわる。
    例:物を規則正しく並べる行動
    例:水道の蛇口を何度も開け閉めする行動。
  • 常同的で反復的な衒奇(げんき)的運動物体の一部に持続的に熱中する。
    例:おもちゃや本物の自動車の車輪・理髪店の回転塔・換気扇など、回転するものへの強い興味。
    例:手をヒラヒラする。体を前後に揺らす(ロッキング)。
その他に「感覚の異常」

感覚が鋭すぎたり、逆に鈍感だったりという、感覚の異常がある。
  • 味覚、嗅覚の異常は偏食となって現れることがある。
  • 皮膚の感覚が敏感で、ちょっと触られただけでも痛みを感じることも。
  • 特定の音を極端に嫌って耳ふさぎをしてパニックを起こす聴覚過敏があったり、多くの人が嫌うガラスを引っかくような音が平気だったりする。
 私の住んでいるカナダBC州のシュスワップ地域では、ここ数年間ASDの診断が区だったお子さんの増加により、ASDを対象に働く専門家が増えてきました。

数年前にASDの家族のためのサポートグループが発足され、その後ASDに関わる専門家の会も始まりました。

今回の出席者は、アート・セラピストの私の他は、音楽療法士、数名の言語療法士&作業療法士、政府関連の子ども精神衛生課職員など錚々たる顔ぶれでした。

皆さんクライアントとその家族への想いが深く、とても白熱したミーティングとなりました。

「ASDの家族はその子どもの存在に打ちひしがれ、セラピーを受けるなどの処置が始められないことが多い。家庭が機能不全なことが多く、その日暮らし。これからの展望を持つことができていない」

「そのような家族に対して専門的な援助をしても、適切に学んだり、セラピーまでたどり着けないのが現状」

「セラピストが資料を作ったり、連絡帳を活用しようとしても、家族の両力が得られずにASDのお子さんの発達を促せない」

このような発言を元に、どのようにこの会を活性化させてさせていったら効果的なのか話し合いました。

「ここに招聘され出席した専門家がケース毎にお互いに連携を取り合い、情報を共有。そして、その時々に必要なセラピーや援助を提供できるようにしていく」

これは素晴らしい意見です。

この方法を取るためにはいろいろな取り決め、手続きが必要となってきます。この会がどのように活性化していくのか、メンバーとして楽しみにしています。

 

 

2014年1月19日日曜日

1/18/14 【CEA養成コースでのアート・セラピー】

私がアート・セラピーを担当しているこの地域の学区域主催の
CEA(Certified Education Assistant)トレーニング:学校のクラスで学習に困難がある生徒を支援する役割の養成コースを教えてきました。


  2009年に3時間枠で始めた私のアート・セラピーのコース。
受講生より「もっとじっくりと学びたい」という要望があり、
翌年から全日(6時間)コースに延長されました。

会場のオカナガン・カレッジはオカナガン地区に幾つかキャンパスを持つ教育機関で、高校を卒業した生徒が大学編入のための単位を取得する目的で通う本科と、資格取得や趣味のための生涯学習コースに分かれています。

今回は後者のCEA(Certified Education Assistant)養成10ヶ月コースの一環としてのアート・セラピーの講座としてコースを教えました。 
 
参加者14名は30代から50代とさまざまな年代の女性でした。お子さんのいるママがほとんどで、母親の視点からアート・セラピーをとらえているのが印象的でした。

 コースのタイトルは
  『アート・セラピー:どんなもので、どのように生徒に効くのか?』
最初の1時間半はグループ・ワーク。4人一組で座っているので、順番に出される8問の質問に対してグループ討議をして発表するというもの。

アート・セラピーの基本理念やどのように用いられるかの知識を学びます。

受講生の中には発達障がいの子どもをもつ親御さんであるママもいて、それぞれの質問にお子さんの例を交えたりしながら意欲的に話し合って発表してくれました。 
生徒のアート・ワークのスライド・プレゼンテーションは、実際にどのような形でアートが生徒との関係に介入されているかを見てもらいました。  

「私と別の人の絵から受ける印象は大分違っているけど、いいの?」
 
「生徒が言っていることとアート作りで表されたものが違う時、どう解釈する?」 

「アート作りの過程でどのように生徒に介入するの?」

アート・セラピーのセッションに対するさまざまな質問が寄せられました。そんな時、私のアート・セラピストとしての体験を語ることによって、受講生の理解が深められたようで何よりでした。
どのような方法でアートを生徒との関わりで用いていくかを実際に絵を描いてもらう演習をしました。

多くの受講生がアート・セラピーの分野の絵画分析とその解釈に興味を持っていたので、実際に絵のアセスメントのテスト(査定)を行い、その解釈を本から朗読しました。

「家に大きいドアが描かれていたら・・・」

「木に節や穴が描かれていたら・・・」

「人の頭が大きく 描かれていたら・・・」

など、それぞれの解釈を読み上げました。
その記述に一喜一憂した後の受講生の感想は、

「勝手に絵の意味を決めつけられ、すごく侵入された感じがした」

「セラピストがこのような解釈を自分の絵に当て嵌めるなら、絵を描くことが嫌になりそう」

「絵の解釈を勝手にされたら誤解された気持ちになる」

生徒になった気持ちをこのように表現していました。
「こんなふうに絵を描いたのは久しぶり。夢中になったわ」
「生徒とアートを介して関わるって初めての体験」
「絵を描くのは苦手だけど、色を塗るのは楽しいのね!」

受講生は幾つかのアート・エクササイズをしてみて、 どのような方法でアートを生徒との関わっていくか段々と勘が掴めてきた様子。
 

最後に応えてもらったコースのアンケートはそれぞれが自分の言葉でこのコースの意味を綴った素晴らしいものばかりでした。

 「アート・セラピーの知識を得て、実際にアート・エクササイズをしてみて気づいたことがたくさんありました。特に自分についての気付きが貴重な体験となりました」

「こんなに楽しく学べるクラスだったら、もっと受講したい!私たちだけでなく、他の親御さんや保育士さんたちにも門戸を開いて欲しいです」

「アート・セラピーを試してみてよかったです。英子は素晴らしいインストラクターであり、人間味のある女性よ!」

受講生が自分のクラスから学んでくれたことが何よりも嬉しいです。プログラム作りや準備の煩雑さも何のその。
講師冥利に尽きました。
来年度になったら、今日、受講生として出会った皆さんが、教育アシスタントとして活躍する姿を拝見できることでしょう。
そんな日が来ることが今から楽しみです。

2014年1月15日水曜日

1/14/14 【Nadeshiko Canadaインタビュー:声の出演】



Nadeshiko Canadaは、日本語によるウェブサイトです。

「過去に旅した国は30カ国、ギリホリを経てカナダで結婚し子育て奮闘中。カナダにワーホリや留学で来ているなでしこが、悔いなき留学を送り、ハッピーになれるアドバイスや情報をお届けしています。国際恋愛や結婚の事もたくさん書いています」

という、バンクーバーで暮らす作者が、ワーキング・ホリデーの経験を活かして留学でカナダに来ようとしている方や、カナダで暮らしている日本人のための情報満載のサイトです。
 
この度、Nadeshiko Canadaを運営している知子さんからインタビューを受けてサイトに声の出演しました!
僭越ながら私のカナダでの20年の軌跡をお話させて頂きました。

知子さんのSNSへの書き込みより

 【海外で私らしく生きる!】

今回はインタビュー第三弾!ワインで有名なオカナガンで、アートセラピストとして活躍する上原英子さんにお話を伺いました!

自分が本当に求めていた事と自分が好きな事、色んな偶然が重なってカナダでその「やりたい事」に巡り合った英子さん。その一貫した力強い生き方から、きっと多くの事を感じて頂けると思います。

新しい事にチャレンジしたい方、仕事探しなどが上手くいかず悩んでいる方、是非聞いてみてくださいね。


今回のインタビューでは、

  • 日本にいた時は、どんな仕事をされていたのか
  • 1993年にカナダに移住した理由
  • なぜアート・セラピーを勉強しようと思ったのか
  • アート・セラピーのコース内容について
  • カナダ(そして日本)で、アート・セラピストとしての活動が認められるまでの道のり
などをお話しています。
よろしかったら、お聴きいただけると幸いです。

http://nadeshikocanada.com/2014/01/13/interview-with-eiko-uehara-art-therapist/


2014年1月11日土曜日

1/10/14 【自殺念慮の生徒】

心理療法をしていると自殺念慮のあるクライアントに対応することがある。

抑うつ状態が強く、全てが逆境に感じられる。何もする気になれず、何をしても喜びを感じられない。

生徒「死にたいんじゃないの。あまりに辛すぎて、もう生きていたくないの。」

まさに生き地獄の心境。

先日、こんな生徒とセッションをしていた。
最初は泣きじゃくり、何も話したくない、私の話を聴きたくもない、何もしたくないと言っていた14歳の少女。

でも、本当は心の苦しみを誰かに吐露したかった。
声を詰まらせながら、自分のやりきれなさを、とつとつと訴え始めた。

「子ども時代が幸せな時期だという人は多いのに、あなたは違うのよね。
家庭は壊れていて、学校は居心地が悪い。
彼氏は気持ちを分かってくれないし、本音を話せる友達もいない。
マリファナを吸ってみても、気分は晴れない。
以前やってみて家出したら連れ戻されるのは分かっている。
全く状況のチョイスがないのよね」

生徒「そうなの、今の私にはチョイスがない。今は八方ふさがりの気分。 
こんな学校に来ないでバイトしたらお金が稼げる。そしたら早く自立できる。」

「高校卒業の資格がないと、その先の発展性が危ういのは分かっているから、高校は卒業したいのよね。でも、この学校は嫌。
 今の強烈な気持ちを描いてみたら?」

少女の涙は枯れそうになく、震える手でマーカーやオイル・パステルを掴み、ぐちゃぐちゃに描き殴り、紙は破れ、力尽きた。

「どうする?」

生徒「ここに居続けるしか今の私にはチョイスがない。明日も学校に来る。」

セッション室を出ていく少女の背中は、重荷を一度降ろしたような清々しさを感じた。

私は思春期に、この少女と同じような気持ちを味わっていた。 

そして、その自殺念慮の炎を消すきっかけを作ってくれたのは、当時私が唯一信頼できる大人、スクール・カウンセラーとの心の絆だった。


 

『一本の絆』



誰でも一度くらい

生きていたくなくなっても不思議はない。

そんな時、そこで留まるか、逝き急いでしまうかは、

ほんの糸一本くらいの違いしかない



15歳の凍てつく日曜日の午後

もう生きていたくないほど絶望し一本だけ電話を掛けてから

そのまま高いビルから飛び降りてしまおうと受話器を取った



先生は私の電話を受けて

「どうせ死ぬのなら今日でも明日でも変わりないでしょう。

だったら、明日、学校に来て私に会いに来て約束よ」

先生は慌てふためくこともなく、平然とこう言い放って
送話器を置いた



翌日、先生に会うためだけに制服を着て重い心を引きづって

なんとか学校に辿りついた

その頃には、これ以上の重労働は考えられなくなっていた

自らの命を断つほどの意気も萎えていた



あの時、脆く崩れかけた私の命を向こう側でしっかりと、

でも、平静に握り締めてくれた感触が

消えかけていた私の命の火をもう一度灯す勇気につながった



一本の電話が心と心を結ぶ絆となって

命綱となってくれた



今度は私が差し伸べてくる小さな手の反対側で

しっかりと握り締めよう

一本の絆を心の命綱を



© Eiko Emily Uehara 2012, All Rights Reserved.


15歳あの時、命を絶っていたら今の自分は存在しない。

心理療法家となり、同じような痛みに喘ぐ生徒と心を交わすことができるようになった。苦しみながら何とか思春期を生き抜いた自分へのご褒美のような至福の時に感じられる。

生きてきてよかった。


2014年1月7日火曜日

1/7/14 【新年早々クリスマスねた…】

日本では1月7日に七草粥を頂いて年頭に無病息災を願います。
カナダにはそのような風習はありませんが、冬休みが明け、今年は、本日:1月7日から学校が始まりました。

私がアート・セラピーの仕事をしている代替教育プログラムには、問題行動があり一般学級が適さないとみなされたお子さんが入ってきます。

担任と補助教師の2名の指導によるこのクラスは、小1~小5、小6~高1までの2クラスに分かれており、定員は各クラス10名。
大人二人で指導しても手に余る生徒がたくさんいます。

さまざまな発達障がい、学習障がい、行動障がい、愛着障がい、また、これらの集合が重なり合ったケースもあります。
この学級の生徒の80%以上が男児なのはなぜかと理由を訊いたところ、男児の方が行動化する問題を持っていることが多いこと。女児は不安症、うつ、摂食障害などがあっても学校生活でそれらが発覚しにくい。 
また、問題行動のある女子は10代に入ると年上の男性と異性交際が始まり、家出して学校を辞めるケースもあるからだそうです。   
私が担当しる生徒のほとんどは機能不全家族のお子さんで、養育者(両親のみならず、親御さんがお子さんを養育していない場合もあり、その場合は祖父母や里親)との愛着に問題がある生徒が多いのです。

最初の大人である養育者との関係に躓いているので、生徒たちは、大人を信頼できない、大人を操作しようとする、大人へネガティブなイメージが強いなど、健康的な信頼関係を築きにくい状態。
私はそんな彼らの大人との体験を塗り替えるようなアート・セラピーのセッションを目指しています。
  
今更ですが、 昨年のクリスマスねたを綴っておきます。

毎年、クリスマス、イースター、学校の行事などにはお菓子を手作りして学校へ持っていって生徒や先生、学校関係者とシェアしています。

生徒たちの中には、食事すら手作りしない養育者の元で育っているので、パッケージに入っていないお菓子を見るのが初めてというケースもありました。

数十のお菓子を手作りするので、一人1個の配給(笑)となりますが、それでも幼い生徒は喜んで、十代の生徒は恥ずかしいのか、ふざけながら私の作ったお菓子を手に取り頬張ります。
今年は型抜きクッキー!☆、キャンディーケイン(杖)、三ツ輪の3種類を作り、表面にアイシングを塗りました。
 そこにデコレーションを施しました
キャンディーケインはココアペーストを塗り、ココナッツやデコレーションを。
これは三つの輪の形だったので、三種のデコをしてみました。
一人ずつ自分で選んだクッキーを取り、それからクラスでクリスマスの写真を撮りました。
 小2~小5の生徒たち
撮影まで我慢できずにクッキーを食べている生徒(小2~小4)も。
このクラスは変顔撮影でした。
中1~高1の生徒たちのクラス。
同年齢だと女子の方が圧倒的に大人っぽいです。
こちらのクラス:中2~高1は、私に寄せ書きのクリスマス・カードとチョコレートを贈ってくれました。

北米では9月~6月が一学年度。
このプログラムには学期に関係なく生徒が入ってきますが、何らかの事情で途中で突然いなくなることが多い現状です。

そこで、その時に在籍していた生徒が誰だったか覚えていたいので、なるべく行事毎に写真を撮っています。カナダの先生はあまり写真をまめに撮らないようで、日本人的に写真をまめに撮る私は重宝がられています。